米国で企業向けSNSがブレイク

先行各社から少しだけ遅れて、IBMが発表しました。

Lotus Live Connections：
http://enterprisezine.jp/article/detail/1579

LotusLive Connectionsにより、ソーシャル・ネットワーキング・ソフトウェアをクラウドにまで拡張
　〜LotusLive、Enterprise 2.0カンフェレンスでGoogle Appsに競り勝つ
http://www-06.ibm.com/jp/press/2009/06/2901.html

IBMさんが社内システムで、独自のSNS拡張のものを使って枯らせているらしいとは聴いていたのですが、それとは違うようです。Lotusのかつてのリアルタイム系のコラボツール（名前をど忘れ；ノーツにより脇に追いやられた）が 2.0のTwitter的サービスコンポーネントに衣替えして、現代によみがえったのか。

ともあれ、豊富な部品サービス（メッセージ、ファイル共有、さまざまな「板」「場」の提供、社内外人脈）、を統合したSNS的サービスが、企業内で、企業間で、そして、マーケティング目的のBtoC (社員が個人消費者と対等目線で付き合うという意味ではEtoCか)で活発に使われるようになる、という流れが決定的になったように感じられます。

１年前のフォレスターRの予想は間違っていませんでした。
弊社も体制を微妙にシフトし、わかりやすい強力なアプリケーションとして、今後もセマンティック技術をSNSパッケージにどんどん取り入れていきます。

他社さんのSNSにもOEM供給し、喜んで導入ご支援いたします。

関連記事はこちら：
[ソーシャル・テクノロジー] in 『セマンティック・カフェ』
http://ap.mextractr.net/sns/?m=pc&a=page_c_home&target_c_commu_id=17