nomuran's diary

野村直之のはてな日記(後継ブログ)です

TODAI for tomorrow

 
 2連続で、東大ネタです。
先日、渉外本部の方にお誘いを受けて、卒業生サイトに申し込みをしたところ、昨日郵送でパスワードが送られてきました。さきほどログインしてみた次第です。
 
 まず、名前が駄洒落なのは気に入りました。
Today for Tomorrow.
(人々、社会の)明日のための今日(の自分達のがんばり)
というニュアンスを勝手に感じました。

 ログインすると、
1984年卒 工学部卒
野村 直之 さん
と右に表示されます。

 機能、サービスの一覧については、「→サービス案内」をクリックして出てくる画面でわかりやすく表示されます。メルアド無料発行、OB、総長の談話、安田講堂や赤門の写真の壁紙、最近の大学の取り組みのムービー、イベント案内、情報誌や同窓の集まりの案内、学生の進路相談の案内、会費無料のCカード(銀杏の柄)の申し込みフリーダイアル、などがあります。

今後どれくらい使うかというと、、うーん、たまにログインして、卒業生検索をしてみるくらいでしょうか。ここに、いろんなフィードやWebAPIを貼り付けて個人ポータル的にできるとか、、いやいや逆に、小窓のマッシュアップ部品にログインできるようにして、ここの検索機能を自分のポータルに組み込めるようにしておかないと、普段ログインしておくようにはならない気がします。
 
最近のWebサービス全般にいえることかと思います。


1つびっくりしたのは、「卒業生検索」機能。
これは検索じゃありません。「→検索条件を変える」を押しても何も起きません。
ちょうど300ページ、各頁30人ずつ、ページめくりで表示されるだけの機能のようです。ぴったり9000人というのは3学年分弱。

久々に人力で「分割統治アルゴリズム」を実行。
6回目のページ移動で自分の名前を発見することができました。
私書箱機能というのがありますが、おそらく、「メールアドレスか
mixi, twitter, skypeのID、ハンドルを教えてください」という
メッセージを送ることがあるかどうか、という気がします。

おーっとっと、ここまでやったあとで、気がつきました。
「→卒業生検索」をクリックしても、検索メニューは全く出てきませんが、
トップページには、検索フォームがありました。同期、同窓かどうかに限定するかの指定をラジオボタンでチェックし、名前の部分文字列で検索できるのでした。野村さんが18人ヒットしました。

トップページの下方に、自分の個人情報が晒されているので、急いで別のページに跳ばざるをえなくなり、検索フォームを見過ごしてしまいました。

9000名に封書を出して、ここまで検証済み卒業生DBを構築した苦労は大変なものだとは思います。しかし、卒業生間をネットワーキングする、SNS的なナイスな仕組みがないと、有用性は乏しい、と言わざるを得ない気がします。