nomuran's diary

野村直之のはてな日記(後継ブログ)です

5W1Hの '数値化' 機能第3弾 

 「怒濤のリリース」以来、2日ぶりのリリースです。(微笑)

受託のような個別ケースに対応した作り込みではなく、汎用のパッケージとしての全く新しい機能の追加となります。
http://api.emetadata.net/doc の末尾のあたりの「拡張機能に付いて」をご覧下さい。

* 日本円による金額表現の抽出
出力に、下記のように金額抽出結果を追加しました。

1500

また、金額を扱うため、および、今後の機能拡張で活用するため、名前空間として以下を追加しました。

    xmlns:cac="urn:oasis:names:specification:ubl:schema:xsd:CommonAggregateComponents-2"
    xmlns:cbc="urn:oasis:names:specification:ubl:schema:xsd:CommonBasicComponents-2"
    xmlns:ext="urn:oasis:names:specification:ubl:schema:xsd:CommonExtensionComponents-2"

これらの名前空間はUniversal Business Language (UBL) v2.0で定義しているものです。

更新記録

* 2008-08-01:試験的に、日本円による金額表現の抽出を追加しています。

 WHEREの数値化、WHENの数値化に次ぐ、HOW MUCHの数値化になります。
 ぜひ、APIキーを取得の上、お試しください。

来週は、また違う汎用機能、第4弾の数値化をデビューさせます。

どうかお楽しみに!



ps. 非常に大きな規格 UBL2.0 についてはまたのちほど。別の場で書いた方が適切かもしれない、とも思案中です。