楽器がまた増えた
近所の小学校の金管クラブで教えてます。
本業のホルンは金管クラブにはないので、普段はトランペットを吹いてます。目立つ音だし、メロディ楽器なので良いのですが、他の楽器の子供達にはちょっと不公平。
自分の楽器の音をそれらしい音質、音量で生で聴いたことがない子供達は、目標となる音のイメージを持てずにいます。
そこで数ヵ月前にヤフオクでユーフォニウムを1万円台で落札。魔笛のザラストロのアリア、「おぉ、イシスとオシリスの神よ。」と歌い出して、太い響きのイメージをなんとか掴んでもらいました。
そこで困ったのがトロンボーン達です。ユーフォニウムと同じ音のイメージを持ってしまったようで、ちっともトロンボーンらしい、ブラッシィな音質に鳴りません。
先日再びヤフオクで、程度の良い安い国産中古トロンボーンを見つけたので落札。8500円+送料でした。今日届きました。
思惑通りブラッシィな音質です。
高校3年のとき、1週間だけ応援でトロンボーンを吹いて吹奏楽コンクールに出たのを思いだしました。チームは都大会金賞。
30分ほど、マーラーの第3交響曲第一楽章のソロなどをさらって準備完了。月曜の朝練で、同じ長さの金管なのに全然音色が違うのを、子供達の耳に刻んでもらえるように頑張ります。