nomuran's diary

野村直之のはてな日記(後継ブログ)です

XML10周年イベント:また早口で喋ってしまいました

nomuran72008-03-05


久々に、村田さん節(ぶし)を聴いたり、とか、丸山宏さんとお話したりして、
XMLの筋の良さ、基本を振り返ることができました。

データとプログラムのアンバンドル。(→非IT屋が情報構造を設計できる!)
データ >> プログラム の原動力(の1つ)。

コンソーシアムで標準を作る喜び(受託、車輪の再発明と違う)。
世界標準を作り、世界で勝負できる。

インフォテリアの平野さんは、これまで通り、高水準のわかりやすさを体現:
今年1月に出た広辞苑最新版に 「えっくすえむえる」が収録されました、と言って
重たい書籍を片手で持ち上げて振り回しました。。

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以下、メモから:


佐々木さん:若きウェルテルの悩みの多言語コーパス。。

村田真さん:
XML1.0 (SGML subset寄せ集めて一気につくった)
名前空間はWGの偉大な成果

丸山宏さん: 
97年に米国滞在。ネット関連いろいろみて、XMLの将来性を確信。
数年、提案を書きまくって、いくつか残った。

Addison-Wesleyからベスト・タイミングで本だせた。アマゾンで100位以内。
IETF digest value for DOM hash.. : RFC (3人で短期)
W3C REC XML signatureの某規格 など


村田さん: ATOM, ATOM-PP:よく出来ている(REST)


丸山さん: 少人数で短期に一気に、が良い標準のコツか?
 国際的に。 interoperability 。 企業の枠を超えて。


okabe: 名前のつく仕事を。パトロンになって。

murata: RELAX NGをよろしく。


(続く、、かもしれません)