nomuran's diary

野村直之のはてな日記(後継ブログ)です

オープンになったGoogleのチームがオープンソーシャルをオープンスカ

nomuran72008-02-21

「オープンになったGoogleのチームがオープンソーシャルをオープンスカイの下でオープンにした」
英語で書いた方がシンプルになりそうです。

2007.11上旬に、寒空の下、Campfire Oneというのを開いていて、標記の一連のプレゼンをたっぷり
やっていたことを知りました:

http://code.google.com/intl/ja/apis/opensocial/

http://www.youtube.com/GoogleDevelopers (RoR, Rhino on Rails..)
の右真ん中あたりで、
OpenSocial 33 Videos 「すべて再生」をクリックします。
Videos from our Campfire One launch as well as interviews with some of our partners: Slide, Ning, Hi5, Plaxo, Flixster, iLike, Salesforce, LinkedIn, RockYou and more.

これが直リンク:
http://www.youtube.com/watch?v=9KOEbAZJTTk&feature=PlayList&p=5F0F046F77B7B62A&index=0&playnext=1

33本以上の動画が連続再生されるはず。

Standards-based = html+javascript  など、大変平易なスライドですので、迷ったら一見してみられると良いでしょう。

最初の57分強のプレゼン、Introducing OpenSocial の再生回数はさきほど時点で17万4177回。

本物のCampfire の横にプレゼンテーターが立って喋ります。後方に2つの大型フラット・ディスプレイ。

本題のopensocialは、人や活動の属性を主要SNSから取り出すコードを共通化しようというものです。
個人情報の扱い、社会的伝統大きく日本や他国と異なる米国では、履歴書のような情報はパブリックドメインにある、という考え方が広く浸透しています。その方が多くの優秀な人をひきつけ、強い社会となりやすくなる。

サーバは米国に置いて、日本でもこれらのAPIを正しくうまく使いまくって経済社会の健全なる発展をはかる、というシナリオを日本の技術者が主導する。現状ではなかなか大変(というか彼我の差は開く一方)ですが、鎖国よりはずっと良い施策と確信します。