nomuran's diary

野村直之のはてな日記(後継ブログ)です

液晶譜面台って既にあるんですね 〜「書き込み

2006年秋の上海コンベンションセンターでの音楽関連フェアの写真にありました。上から3枚目の写真をご覧ください:

http://www.soundhouse.co.jp/show/music_china2006/otherinstruments.htm

こちらは最近見かけるようになった、液晶の画面に譜面を映すことができる譜面台?です。世の中ペーパーレスが進んでおります。タブレットPCなどを使って表示するタイプも見かけますが、こちらは見た感じ譜面台、といった雰囲気です。直接タッチペンか何かで書き込みできれば申し分ないのですが、、、。ドリームシアターのジョーダン・ルーディスもこのようなものを使っていましたね。

2万円くらいの普通のPC用液晶を安全に譜面台化した、なんて工夫の話があれば聞いてみたい気も。
ノートPCで個人でやるより、、そうそう、妄想を拡げるなら、USB-RGBみたいな小型グラフィクスアダプタを
1台のPCに増設しまくって、各パートの楽譜データを各々の「譜面台」に表示させ、同期して動かす、という世界かな。

ビデオ信号を無線でとばすのが安価にできるようになれば、バンド練習が一気にいける。

例の書き込みの件は、各画面がタブレットになって、気になった箇所に紐付けて書ければ良いけど大変か。
ここは、旧来の発想にまだとらわれている感じ。

そうか、ここらで、音声記録に期待、、というか、時間軸を軸足メタデータに使えば良いのだな。

音楽認識に必要な、ミリ秒単位で正確にタイムスタンプをとり、
練習中に思いついた瞬間、足踏みペダルかなんかで押して、ブレイクの最中に、
タイピング、もしくは音声アノテーションで、当該の譜面の位置にメモ下記を紐付ける、と。

ここで、別な楽器、別な人についての気づきも、その楽器IDを指定してやることで送ってやることができる。
※反論も来たりして。;-)


楽譜への書き込み、コメントという「メタデータ」の紐付け方も、脱ペーパーの時代には全く変わってきても良いのではないでしょうか。このようにアコースティック楽器奏者(私はホルン吹きです)が気づくには結構時間がかかりました、ということかもしれません。