Mashup vs Situational Application
IBMの野口さんのおかげでクリアになりました。
Situational Applicationなんて、簡便にユーザが組めるアプリに大げさな名前をなぜつけるのか、と思ってました。特に、IT Proの拙コーナーに2005年度に、「ある1個人のその日専用のアプリを作ってはすぐ捨てて、、」という文章を書いていた者としては。
それが、PERLの「1行野郎(One Liner)」や、ロータス・ノーツのアプリなどにルーツがある、ということで、ははぁ、定義はそんなもんか、と。
で、マッシュアップはその一部なのか、と思いきや、「本格(重量級)マッシュアップ」もあるから、包含されるわけではない、とのこと。Venn's Diagramでメガネ状になるわけです。
こういう概念の整理って、『何のことを話しているか』ズレるのを未然に防ぐのに必要なので、結構大事だと思います。
ps 5つの"軽量"マッシュアップ開発ツールの比較表を先日作りましたが(欲しい方いらっしゃいます?)、あと、Dojo他、2,3加える必要があります。
それから、Widget中心に、クライアントサイドの相互運用性を高めるための標準化提案のドラフトをざっと眺めたりしました。サマリー翻訳とか一緒にやりたい方なんておられるかなぁ。。