nomuran's diary

野村直之のはてな日記(後継ブログ)です

ファーストレディの貢献

鳩山幸さんは、ぷっつんぶり(?)、マイペースぶりを揶揄するマスコミ報道が多いですが、自立と個性、個人の意見、多様性を尊ぶ民主的な社会に日本が進化するためには、素晴らしい資質をもっておられるかもしれない、と思うことがありました。 
 
そこへ、外交で、実質的に素晴らしい貢献をしてくれたのではないか、と思える記事をみつけました:

鳩山幸さん:「大統領と盛り上がった」ウォンビンを激励 韓国映画母なる証明」プレミア
http://mainichi.jp/enta/geinou/graph/200910/27_3/
より引用:

幸さんは流ちょうな韓国語で自己紹介し、「私は韓国の映画ドラマが大好き。先日も(李明博=イ・ミョンバク)大統領とお話をして、大いに盛り上がったんです。日本のドラマや映画も(韓国で)紹介してとお願いしました。近くて近い国になるように努力していきたい」と花束を手渡した。

これを賞賛しなくてどうする?と唸ってしまいました。
「大したことない」と言わんばかりの人には、「じゃぁ、あなたは同じことができますか? もっと相手国、それも自国よりも人口の少ない、世界でも話す人数の少ない言語を習得して自身のオリジナルの意見を表明し、素直に、ストレートに、皆さんと仲良くなりたい、と言って友好関係を深めることができますか?」と言いたくなります。
 
半ば趣味が助けたととしても、じゃぁ、韓流ドラマファン100人のうち何人が同等の韓国語での挨拶を自分の言葉でしゃべり、始終楽しそうな表情、態度を貫き通せるでしょうか。大したものだと思います。
 
日本国にもついにファーストレディと呼んで良い人が出現した(将来はファーストハズバンドでもミストレスでも良いと思いますが)、という印象を受けた記事でした。