nomuran's diary

野村直之のはてな日記(後継ブログ)です

5W1Hでビジネスモデルを作る

というメルマガのアーカイブをみつけました:
http://archive.mag2.com/0000267350/20080930060000000.html
 
起業家としてビジネスモデルを作り、毎日のように検証しつつ微修正/改善していくミッションを担い、かつ、5W1Hのことを毎日考えている私こそ、この記事を書くべきだったかもしれません。と、思って頭をかいてます。
 

5W1H作文法は、起業家の内部にある「思い」を表現する手法」

しかし、さすが5W1Hだけあって、事実に依拠し、客観性を担保するのに役立つ、と筆者は述べています。

 
■なぜ(Why)、誰に(Whom)、何を(What)、どのように(How)届けるのか?
Whyは事業目的であり、その方向性がブレてないかのチェックに確かに役立ちますね。
Whomは受益者でありお金の流れを生み出してくれる原動力。ビジネスモデルの基本部分だから、Whoが複数ならばビジネスモデルも複数になる。多すぎても駄目で、プライオリティ付けが大事。
 ※最近、毎日やってます。

何を(What)、どのように(How)は、結果とプロセスの関係にあります。
例えば、「カレーライスを宅配する」は、「宅配と言うプロセスを通じカ
レーライスを届けると言う結果を実現します」
従って、何を(What)、どのように(How)は合わせて考えることで意味があり
ます。

なるほど。
Whatは創出した価値を担う存在だから、抽象的、目に見えないサービスだったりもします。


「例えば、コンビニは24時間営業(when)、空弁は空港で販売(Where)、」
という例をみると、WHEN,WHEREは、既存サービスとの差別化を考えるのに便利そうです。

 
そういえば、本日、某、大変優秀なVCさんに出会い、実は上記を実践しつつ、なによりも起業家という人(WHO)の属性を徹底的に観察、分析されていることに気づきました。

メタレベルの評価と申しますか、、5W1Hにもいろいろ階層構造があるものでございます。