nomuran's diary

野村直之のはてな日記(後継ブログ)です

NECのエントリサーバは異常に安い

3末まで14280円、はい、じゅうよんまん、じゃなくて、いちまんよんせん280円ということで、
下記のモデルを買いました:
http://club.express.nec.co.jp/store/tokka/index.html

その辺に転がってたSATA 80GBに、Fedora8を入れてLinuxでしばらく動かしたり、HDD取り替えてWindowsで走らせたりしてます。HDDは4台も内蔵でき、メモリは4スロット。べつにECC付きの高価なものである必要がなく、ECC無しで統一すれば、安価なDDR2でいけちゃいます。

グラフィクスは、他の一部の小型サーバみたいに貧弱でなく、SXGAでフルカラーいけちゃうので、これも特に増設不要。Gigabit EtherにしっかりしたKB, Mouse、ドライバのセット(Expres Builderといいます)が付いていて、普通のデスクトップOSもインストールできてしまいます。

欠点といえば、筐体のつくりが頑丈すぎ、ファンが強力すぎで、少々大きめ、音大きめ、というくらい。いかにも長持ちしそうで、文句ありません。

CPUですが、廉価モデルの2.93GHzのCeleronDでもまぁまぁ。
4月のモデル110Geとなって、Dual Core Celeronになって「しまった!」と思いましたが、、なんと、FSB 1066までのCore 2系CPUに換装できることがわかり、ニコニコです。Intel3000というチップセットは全く癖がなく、幅広いCPUに対応してくれます。

でも、モデル110GeはIntel3200で、FSB 1333までいけることがわかりました。ちょっと悔しいかな。

実は自宅に1つ、110Gdを買いました。CPU, memory抜いたベアボーン状態(DVDROM新品付き)で、ヤフオクで新品同様5000円で落札したのです。送料1200円。これに、10数年前からの自宅PCのHDDを2世代(バックアップごとに大きめに更新)、250G, 320GBのを入れて、もう1台通電せずに入れてます。余ってたITEの ATA PCIカードから問題なく起動できました。CPUは、Pentium Dual Core 2.2GHzに交換(先日の日記の後さらに2個5〜6000円で調達したうちの1つ)。速くて快適。これであと5年くらいもってくれそうです。安すぎて申し訳ない気分です。

似た感じで、9000円以下で、110Geを何台かゲットし、新鋭Core2Duo FSB 1333 2.66GHz以上、のチップで高速サーバをオフィスに装備しようと計画し始めました。

上海の友人にきいたら、サーバは安くとも日本円で6,7万円からだそうで、上記の話をしたら、にわかには信じられない、といっていました。少しだけ自分でお守りをするつもりがあれば、ハードウェアは(人件費にくらべ)本当に無視できるコストになりました。

優れたソフトウェアと運用管理のノウハウにより、人間に楽をさせ、最大限に知的生産をしてくれるように、うまくハードウェアを使いこなしていきたいものです。