nomuran's diary

野村直之のはてな日記(後継ブログ)です

中判カメラの季節

nomuran72008-03-29

もう1000万画素超なら桜もいけるか、と思いきや、広角レンズで何本もの桜を写しこんだ場合、
6000万画素超ともいわれる中判カメラにまだ、一日の長があります。ダイナミックレンジの大きさ、色の深みもまだ上回るかな。

といっても、現有のように本体を4台ももつ必要はないので、1眼1システムとレンジファインダー1台におさめるため、
素晴らしいレンズのこちらの処分を決断:
http://www.tarosworld.com/photography/Gears/Cameras/Fuji_GA645W/index.htm
を今回の撮りおさめのつもりで使いました。といってもフィルムの悲しさ(ポラロイドならその場ですが無くなっちゃうし)。現像の戻りまで数日かかるし、まだ現像に出してもいません。ですので掲載できず申し訳ありません。

撮ってて楽しいメインは、マミヤ645AFです。いつの間にかレンズも4本となりました。
(初代を中古でとても安く調達)

その4代目のモデルが今月デビューしていてびっくり:

マミヤ、中判一眼レフカメラ「マミヤ645AFDIII」
http://news.kakaku.com/prdnews/news.asp?id=2004

会社ごと僅か1億円で売却されたにも関わらず、全世界の販売網も生きているし、PhaseOne社とともに新規デジタルバックを今後も開発し続けるとのこと。

先般、37mm x 37mm 正方形1600万画素CCDのKodak DCS 645M の出物25万を買わなかったのが吉だったかまだわかりませんが、希望がつながります。


桜を見るのはあと何回か。ぜひ健康で40回みたいものです。できれば、数キロの機材を首から提げてビクともしない体力を維持しながら。