nomuran's diary

野村直之のはてな日記(後継ブログ)です

バイオリンを学んできた小学生に効果的にトランペットを

2008年01月28日21:50

バイオリンを学んできた小学生に効果的にトランペットを教える方法、という大変ニッチな教授法を編み出しました。滅多に役に立たないですけどね。(笑)

と、マイミク****さんの日記にコメントしましたが、、はい!懲りずに親馬鹿半分入ってます(笑)

マウスピースを持たせる前に、「唇の両脇に縦に丸く筋肉があります。それを二本柱にして、唇を吊り橋だと思ってください。」っていいます。


それだけではまだ、のだめが「シュキあり!」って千秋に迫るみたいなオチョボぐちで、ぷしゅぷしゅ言ってます。

「さぁ、それじゃあ吊り橋を吊り上げてみようか」

「っていうか、片方の柱がバイオリンのコマで、もう片方がネック。片側がペグ、もう片側がアジャスターで、バイオリンのチューニングみたいに、弦の代わりに唇を張るんだ。」

「4本の弦を切り替えるみたいにマウスピースを当てる角度を変えると、高音、低音を変えやすくなる。」

「でも、それ以上に効くのが息の太さとスピード」

「細く速い息なら高い音になる。」

「お腹、腹筋がバイオリンの右手なんだ。」

「大きくたっぷり使って息を出せば大きくたっぷりした音が出る。」


以下、いろいろ言ってみたところ、、始めて20分ほどで劇的に進化がありました。音域にして2オクターブ、、上は、High Bの1音下のAsまで出たのです。

子供の声が低くなっているらしい昨今(関係ないかな)、金管バンドにもハイトーンの出る子があまりいないのですが、この調子だと4年に進級と同時にスカウトされちゃいそうです。

本人、多少は満更でもない様子でしたが、4番目くらいにやる楽器だし、水泳も好きだし、、時間の使い方に悩むことになりそうです。