nomuran's diary

野村直之のはてな日記(後継ブログ)です

APIやマッシュアップが文字通り「5万と出てくる」には

WindowsXPでWebサーバが増えればAPIマッシュアップが文字通り「5万と出てくる」ようになるのではないか。

そのように考えて、先日は参考書選びをしていました。
とくに、こちらのお隣さんブログによれば、フレッツ光の自宅回線用の固定IPが月々2100円。1000数百円の100Mbps 5port hubに、数千円の有線ルータ(固定IP販売サイトには数万円のが紹介されてますが普通に安いので十分とのことです→※)があるだけで固定IP接続を追加。この際に、既存の上位のネット接続プロバイダ(メルアド発行他)を解約してしまえば(または500円程度の最安値プランに変更すれば)、サーバ運用のための月々のコストも殆どかからない。(1日100円以下の計算)

※有線ルータとして最高速クラスでセキュリティ機能ありでも5千円以下(うちでも使用中):
BUFFALO 有線BBルータ ハイエンドセキュリティモデル [BBR-4HG]

ノートPCや小型デスクトップ(例:MacMini)で、使わないときはモニタ消していれば、ざっくり月々の電気代は1000円程度の増加ですみそう。

そうです。日本国内だけで100万の独自個人サーバから大容量コンテンツや計算サービスをWebサービス提供できる経済的条件は既に整っているのです。問題は、

・安い業者は宣伝あまりしないので無名。上記のような知識が流布していない。
・設定のための知識(先日の書籍など)の流布も不十分だしまだまだ簡便化が足りない。
・本当に激増するならIPv6版のサーバ環境が激安で構築可能とならねばならない。
・いったい何のサービスを提供するのか?

4点目についてですが、個人写真のWebAPI提供・少額販売なんかもありでしょう。
アフィリとして囲い込まれ、ワンパターンのメジャー商品の広告の氾濫に加担し、自分自身にセールスするくらいなら、独自コンテンツ、文化を発信してはどうでしょうか。コンテンツ所有者と小規模自宅サーバ運営者が分離しても良いわけだし。(セキュリティや規格化・標準化の課題はありますが)