MA3 マッシュアップ・アワード受賞しました; 応援有難うございまし
久々に本格的に自然言語解析機能を設計したり、ルールや辞書を作ったり、類似判定アルゴリズムもいくつか考案。デバグもやりながらコンセプトの修正を図る、というなかなかきわどいスタイルでサービスインにこぎ着けたところ、マッシュアップのためのマッシュアップ、というメタ・レベルの先駆的な仕事、として高い評価を頂きました。
賞の名前にMashup とか、Pediaが入っているのも最高です。「素早くAPIが調べられる!」「メタデータ比較が簡単!」と開発者さん達が言ってくださるのが嬉しかったです。
API比較 でGoogle検索し、1位をクリックして、何か、興味あるWebAPIの機能を現すキーワード(Google, Yahoo, Technoratiなどの固有名詞や、有料、などの属性名も可)を入れてみてください。あるいは、ヘルプをみてどんな機能かみてみてください:
http://www.metadata.co.jp/mashups/api-match-help.html
受賞理由に、日本語、英語の意味解析を施した自然言語解析機能のことが全く触れられず、素材を活かしつつ、元のAPIが及ばない機能・性能を達成している点を評価いただけたのもポイント。近く、クロス言語や、共同作業支援、対話UIに拡張した際に、さらに驚いて頂けるのでは、と予想できます。
当日のマッシュアッパーさんたちや、虎視眈々のAPI提供者さん他、30名ほど新たな仲間ができました。
メタデータを軸足(pivot)にしたマッシュアップこそ、新たなエンタープライズシステム構築の本命、と言い切れるまで、突っ走っても良い、との確信を深めた1日でした。