nomuran's diary

野村直之のはてな日記(後継ブログ)です

(4)「SaaSは日本古来の概念であることが判明」

 ハードウェアで売り上げ、ソフトウェアは「サービスしてしまう」古き良き時代をご記憶であろうか。某特殊法人の70代の長老顧問がSaaSについてコンサルタントの説明を受けた後インタビューに答えたところによれば、「サービスとしてのソフトウェア」、実に懐かしい、素晴らしいものではないか。そう、ソフトウェアのような形の無い、触れない、目方の無いあやしげなものなんかにお金を払ってはいけないのだ。昨年あたりから若い連中もようやくそれに気づいて、「ソフトウェアはサービスです」と言うようになったとな。結構、結構。