nomuran's diary

野村直之のはてな日記(後継ブログ)です

「お魚の彫像」

from mixi 

カイザースラウテルンの「お魚の彫像」のことを書いてみたいと思います。

たとえば、これ:
http://www.gs-theodor-heuss.region-kaiserslautern.de/foto_fisch.htm
(今回は自分で写真撮る時間がなくて、、しかも、以前撮った数百枚は東京に置いてきているので、いくつか頑張ってURLをひいてみます。)

石膏みたいなのでできた、1〜2mの巨体に、様々な絵が描かれています。(Marilynとか、マリリン・モンローのパロディになってたり、数百種類。)

文京区のカイザースラウテルン広場には、芸術家による金属製と思しき魚があります:
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_kouen_annai_kuritukouen_kouen_kubomachihigashi.html

http://bunkyomama.blog113.fc2.com/blog-entry-143.html
http://tokyoseikatu.jugem.jp/?eid=136
http://toho-music-ac.oheya110.com/town/detail.html?t_id=45


http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_academy_kokusaikouryu_shimaitoshi.html

カイザースラウテルンの市のマークにもあるように、 (http://www.japanischergarten.de/ の右下の赤いワッペン形)
市の"伝説"の1つに、何か王様が来たときの歓待に釣りをしたら、5、6mの魚(鯉の仲間っぽい絵がありますが種類は不明)がとれ、皆でそれを祝ったら幸運が続いた、というのがあります。

このように地元で「幸運のシンボル」とされてきた魚を、市および市民が、町のアイデンティティとしてだいたいてきにキャンペーンしてきているのであります。

昨年10月に、市および市議会の公式訪問団が文京区を訪れた際、春日のシビックセンター(区役所)の前には、季節はずれの鯉のぼりが盛大に飾られました。ドイビッヒ市長、2名の役人さん、2名の議員さん、そして自費参加の20名の一般市民の皆さん、とても驚き、喜んだようです。

日本におけるドイツの年、2005年にはどうやって彼らを歓迎したら良いでしょうか。(微笑)