Popflyが24日に静かに閉鎖
2007年には、軽量マッシュアップ支援ツールのブームが起きていました。
日本発のベンチャーも数社立ち上がりましたが、IPA未踏発、京大生まれのPatch Serviceなどいつの間にか無くなり、Mashupediaというカタログサービスも無くなり(API Matchはしっかり存続してます!)、静かに終息する気配は感じていました。
Feed Burner, Yahoo Pipesみたいに、軽量でも、不可欠の変換サービスを担う形で既存の「情報流」に食い込んでいれば生き残れたことでしょう。しかし、見た目が中心の軽量マッシュアップについては、マッチングするビジネスモデルが無かった、という結論になってしまうのでしょうか。※サーバーサイドは、企業内でも着実に低コストの情報システムくみ上げ方法論として、支援ソフトの形でもしっかり根を下ろしています。
当時鳴り物入りで始まった、Popflyがあと2週間で完全閉鎖になります:
http://www.popfly.com/
ここでマッシュアップを作って作品を置いておいた人は早めにDLしてください、とのこと。
しかし、DLしても唯一無二の実行環境がなくなってしまうのでは、意味ないかもしれません。
※何か方法はあるかもしれませんが、カジュアルユーザ向きではないように思います。