nomuran's diary

野村直之のはてな日記(後継ブログ)です

Google Developer's Day 〜Mextractr提供社としてMetadata社ロゴが画面に登場

nomuran72008-06-10


Google Developer's Dayに出かけました。
構造がわかりにくく、案内標識の少ない横浜駅南口方面から地下道をたくさん歩いてみなとみらい線にのり、パシフィコ横浜へ。

午前中の基調講演では、及川さんを中心に内外のGooglerさん達が入れ替わり立ち代わり、ハイライトをデモ、紹介していかれました。

主題は、Client, Connectivity, Cloud の3つのCと、2つの「+α」。そしておまけの4つめの「C」が、Communityでした。

そもそもこのようなイベントの目的の1つは、開発者を魅了してコミュニティの形成を誘発するきっかけを作ることですので、ある意味、いわずもがな、ということだったかもしれません。

(1)クラウドをよりアクセスしやすく
(2)コネクティビティをユビキタス
(3)クライアントをよりパワフルに

というミッションを定めたということで、、引き続き、Web進化のトレンドのメインストリームをおさえることになるでしょう。主要プロジェクトをオープンソース化しているのも、上記戦略に沿っての決断ということがわかりました。

ユビキタス、すなわちモバイル重視に舵を切ったことで、日本を技術開発/検証の拠点として重視し始めたようです。WebAPIの主要ドキュメントが5種しか日本語版がなかったのを、この日に一挙14種を新たに日本語化して公開していました。

今回得られた多数の洞察ですが、具体的には、、書ききれません。(笑)
ほんの一例として、HTML5とLocal Server, Local DB, Gearsの関係など、やっと整理して理解できたりしました。その意味で効率良い外出だったといえます。

基調講演の中で、アジェンダになかったリクルートメディアテクノロジーラボの川崎さんら2名が登壇。OpenSocialの先進活用事例として「どこいく」を紹介するのに先立って、MA4 (Mashup Award 4th)を紹介:
http://mashupaward.jp/
の下方のロゴを表示してくれたので、標記のようになった次第です。
Microsoft, Mixi, Metadata, Yahoo! と並んだロゴがGoogle Developer's Day基調講演で紹介されてしまう、というのは事前には予想していませんでした。Mextractrの進化、発展を加速しなくては、という気になりました。

もっとも、Google Developer's Dayとの関係がないわけではありません。

下記ドキュメントのように、
http://api.emetadata.net/doc
GDATAをATOMに組み込んだものがMextractrの基本出力仕様であり、この日のアジェンダGoogle Data APIのセッションでGDATAとAtomPPの活用例が推奨されたりしていたからです。

http://googlejapan.blogspot.com/2008/04/google-developer-day-2008-japan.html
http://code.google.com/intl/ja/events/developerday/2008/sessions.html


今日のメモからちょっとだけ引用:
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GData:
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Queries
Optimistinc Concurrencies (versioning)