nomuran's diary

野村直之のはてな日記(後継ブログ)です

我上传了世博会较早的上海图片

万博前の上海の写真をアップロードしました。

という意味の表題になってると思うのですが、、いま一つ自信ありません。

http://twitter.com/nomuran/status/13727605743 にも書きましたが、こちらへどうぞ:

http://www.metadata.co.jp/pics/Shanghai2010_04metadata/catalog.html

25日日曜の深夜に到着(地下鉄も磁気浮上列車も終電の後)。
翌26日は朝から雨で、地鉄駅前に沢山のカーキ色のバイクタクシーが客引きをしているのにぶつかったり、それはそれはいろいろ楽しめました。











 
出発の5日ほど前に急に思い立って行ったにしては、往復航空券(JAL)+3泊の宿代で75000円(+燃料サーチャージなど)だったし、そのわりには大変広くて綺麗な部屋だったし、ホスト側の大歓待で美味しいものいただいたり、でした。
 
街は綺麗です。
とくに、13本にも増大した(まだ建設中が4、5本)の地下鉄の中でも環状線となっている4号線の内側は万博対策で、「消毒」されているかのようです。ただ建物と建物の間に洗濯物を干す習慣(ナポリと同じですね)は、いくら政府が禁止しても「守れるわけないでしょ!!」とおばちゃんたちに一喝されて、あまり守られていない感じ。
 
急激に向上している経済力と不動産バブルの影響で、物価は東京より高かったり激安だったりのまだら模様です。
わかりやすい例では、コーヒーは日本より高価で、ビールは激安(600mlの瓶入りが日本円で50円。キリンラガーより美味しいよ!)。
  
激辛料理攻めも、今回はおなか壊さずにすみました:
http://www.metadata.co.jp/pics/Shanghai2010_04metadata/resize0940.html

日本にない面白い機械なら、、エレベーター内の動画液晶パネルは7,8年前から今も綺麗に動画CMをやり続けていますが、今回驚いたのは、ワイシャツの自動販売機:
http://www.metadata.co.jp/pics/Shanghai2010_04metadata/resize0915.html
http://www.metadata.co.jp/pics/Shanghai2010_04metadata/resize0903.html

用は足りていたので買いませんでしたが、単純労働の人件費は引き続き安いのになぜこんなものが?と考えちゃいました。やや郊外に位置していたホテルの早朝サービス(専門に対応できる店員は用意できないが急にワイシャツが必要になる宿泊客はいそう)、ということかもしれません。

あとは、そうそう、大好きな地下鉄です。7、8年前は2本しかなかったのが13本。あと4,5本建設中です。
万博地図のチェックに余念がない地元の方々も多くみかけました:
http://www.metadata.co.jp/pics/Shanghai2010_04metadata/resize0898.html

こういう巨大パネルを見るのも楽しいし、多彩な沢山の店が、通路との境目がよくわからず沢山出ているのも良い。
http://www.metadata.co.jp/pics/Shanghai2010_04metadata/resize0887.html

凄かったのは、2元〜で乗車する全ての客の荷物のX線チェックをしていること:
http://www.metadata.co.jp/pics/Shanghai2010_04metadata/resize0890.html

みなさん凄まじいスピードで荷物を入れては、一瞬たりとも立ち止まらずに早足で去っていくので、ラッシュアワーでも全然問題ありません。


電車の到着は、次の次まで、秒単位でカウントダウンして巨大液晶パネル(プラズマだったかも)に示してくれていて、日本やドイツより正確な感じ。
http://www.metadata.co.jp/pics/Shanghai2010_04metadata/resize0892.html

地下鉄についてオチですが、好きな色、ライトグリーンの2号線が東西に長〜く延びて、浦東空港虹橋空港を結べるようになりました。とくに驚いたのは浦東空港までの運賃です。50km乗車して7元。日本円で100円です。都心の西側から1時間もかからず東側郊外、海岸の空港(日本だったら成田)まで乗って100円。既得権に気兼ねせず、低コストで回せる仕組みを作り、安く(=素早く)建設すればこの値段でできるということ。
 
他国もしっかり見習うべきでしょう。