Windows7 βからRCにアップグレードインストールしました。
非推奨のやり方であることを承知の上です。自宅のメインマシンをWindows7 βで3ヶ月間つかっていた環境を捨てがたかったためです。
・Windows7 RCのISOイメージをDVDに焼く
・Windows7 βにログオンした状態でインストールDVDの中身をDrag&Dropで何かのストレージにコピー
・sources\cversion.ini をメモ帳で開き次のようにMinClientの行を書き換え
[HostBuild]
MinClient=7000.0
MinServer=7000.0
・1つ上のフォルダに行って、Setup.exeを起動。
アップグレードはあまり推奨されない、といいながら、これで、寝ているうちに、ほぼ作業が終わっていました。
朝起きて見たらプロダクト・キーを受け付ける画面になっていたので、DLの際に入手していたものを入力。
基本的には、以上で、Windows7 βからRCにアップグレード インストールは完了です。
インストーラDVDにパッチあてて再作成、すなわち、ブータブル・ディスクを作成する必要が無かったことを確認できました。
たぶんこのマシンは、来年1月までこの状態で使うことになりそう。
1つだけ問題が発生。JISキーボードをつけていたのに、USキーボード配列に変わってしまっていました。
「寝ている間にプロンプトされたのにタイムアウトしてデフォルトでUSになっちゃったかな」と思いつつ、
Windows 2000 / XP / Vista でこのテの問題をすばやく解決する方法を検索。
http://www.salutesound.com/~oss_jiskey.html
ここを参考に、Windows7 で変更となったらしき手順で実行。再起動したら、無事にJIS配列で入力できるようになりました。
01) [スタート]ボタンをクリック
02) 1番下の「プログラムとファイルの検索」に [regedit]と打ち込み、エンター
03) Administratorパスワードを入力
04) [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parameters]を開く
05) LayerDriver JPN をクリック。「文字列の編集」ダイアログの「値のデータ(V)」の値「kbd101.DLL」を「kbd106.DLL」に修正。
06) レジストリエディタを終了する
09) PCを再起動する
引用元には、
06) OverrideKeyboardIdentifier の値「PCAT_101KEY」を「PCAT_106KEY」に修正する
07) OverrideKeyboardSubtype の値「0」を「2」に修正する
というのもありましたが、該当のレジストリー値が無いようだったので、上記「05)」1箇所以外は何もしませんでした。
そして、今こうして書いているように入力できているので、okと思われます。
そうそう、
LayerDriver JPN のすぐ下に、LayerDriver KORとあって、101a みたいな値があったので一瞬直したくなりましたが、、韓国語配列のことだろう、と想像して放置。日本語入力のためには、やはり関係ないようです。