セカンドライフ参加支援ビジネスが価格競争?
オフィスの近くで開催の仮想世界サミットですが、
時間がなくていけませんでした。
※それより、一昨日サンフランシスコで開催のAPIコンファレンスにいきたかったなぁ。
http://www.virtualworldsummit.com/
でうっかりある行をクリックしたら:
http://xnek.com/home/secondlife.html
早くも価格競争がはじまったか、と思った次第です。
独自スクリプト言語の開発ノウハウを武器に、出展、設定から
SL内SEO的なサービスまで網羅したパッケージとのこと。
拡張オプションも多々あるとは思いますが、この種の
コンサル・ビジネスモデルをいち早く1,2年やって
荒稼ぎ(かつてLivedoorというかオン・ジ・エッジが
Webサイト開設で売り上げて成長したみたいに)、
というのがSLで通用するのかどうか占うのに、このプライシング
が結構キーになるような気がします。
SLらしさとしては、リアルでは高コストとなる、人材派遣サービス
が目をひきました。1人のリアルの人間が20台くらいのPCを、
「早さし将棋」みたいに、次々と、時々操作していけば、
リアルの人材派遣より1,2桁安く、各社さん向け「専任者」の
「常駐」が可能となるかもしれない。これは経営的には面白い着眼かも。
>また日本時間に縛られませんので、24時間対応も可能になります。
発展途上国のオペレータにマニュアルを与えて働いてもらえば、
さらに1桁、「派遣」の人件費も下げられますね。
>オリジナルの勤怠管理システムもご用意可能ですので、人材管理業務のわずらわしさも解消できます。
うーむ、、これはマッチポンプにならんのだろうか。。
>リンデンドル(L$)の販売・買取サービス(準備中)
>セカンドライフ内での通貨であるL$を日本円に換金するにはさまざまな障害があります。
>当社にて日本円でL$を販売、及びL$を日本円で買取りさせて頂きます。
おー、金融業!
米国ではIRS、日本では経済産業省が、脱税相当行為が現状行われていないか
の調査に入っていますが、法規制が入る以前に立ち上げてしまえ、というのは
猛烈なスピード競争を象徴している、といえますね。
「これでいく!」と決めた際のスピードは見習うべきものがある、といえます。